荷重ディップスとベンチプレスの重量比較|私の記録とトレーニングへの活かし方

荷重ディップスの記録から、ベンチプレスでどれくらい挙げられるか知りたい。私も、その疑問から自分のトレーニング記録を比較しました。
先に結論をいうと、私の記録では、荷重ディップスの推定MAX総重量は、ベンチプレスMAXの約1.13~1.25倍でした。 この比率を出発点に、自分の記録を比較する方法を紹介します。
この記事では、比較に使ったデータ、推定MAXの計算方法、日々のトレーニングへの活かし方を紹介します。
ディップスの「重量」は体重込みで考える
この記事で扱う荷重ディップスの総重量は、次のように定義します。
総重量=体重+追加した重り
例えば、体重80kgで20kgの重りを追加した場合、総重量は100kgです。「追加重量20kg」と「総重量100kg」を混同しないことが、記録を比べる第一歩です。
総重量は、体重の変化も含めてディップスの負荷を記録できる指標です。ディップスとベンチは体の支え方や動きが異なるため、それぞれの種目の記録として整理し、伸び方を見比べます。
私の記録を比較した結果
私は、体重・種目・重量・回数などをトレーニングノートに記録してきました。元の検証では、荷重ディップスを継続していた二つの時点について、反復回数から推定したディップスMAXと、ベンチプレスMAXを比較しています。
| 比較条件 | 時点①・高回数 | 時点①・低回数 | 時点②・高回数 | 時点②・低回数 |
|---|---|---|---|---|
| ディップス総重量(kg) | 150 | 155 | 165 | 170 |
| 元記事で用いた1RMに対する割合 | 0.80 | 0.90 | 0.75 | 0.85 |
| ディップス推定MAX総重量(kg) | 188 | 172 | 220 | 200 |
| ベンチプレスMAX(kg) | 150 | 150 | 176 | 176 |
| ディップス/ベンチプレス | 1.25 | 1.15 | 1.25 | 1.13 |
表のディップスMAXは、反復記録から求めた推定値です。計算は「総重量÷元記事で用いた1RMに対する割合」で、整数に丸めています。例えば、150kg÷0.80=187.5kgなので、推定MAX総重量は188kgとなります。
この比較では、ベンチプレスの記録が異なる二つの時点でも、比率は約1.13~1.25の範囲に入りました。一方、同じ時点でも高回数と低回数で推定値が変わっています。
重量の比較をトレーニングに活かす4つのポイント
私の比較結果を参考に、自分のディップスとベンチの記録も並べてみましょう。次の4点をそろえると、両種目の変化を振り返りやすくなります。
- 自分の比率を記録する:私の約1.13~1.25倍という結果と照らし合わせながら、自分ではどのような比率になるかを確認します。
- 推定方法をそろえる:同じ計算方法を継続して使うと、推定MAXの推移を追いやすくなります。
- フォームをそろえる:下ろす深さや反動の使い方などを一定にし、同じ動作での成長を比較します。
- 回数と条件を残す:今回の過去データは表に残る重量・割合で振り返り、今後は正確な反復回数や動作条件も添えると、より詳しく比較できます。
比率は自分の成長を振り返る目安に使いましょう。実際に挙げる重量は、その種目での直近の記録と当日のウォームアップの感触をもとに、段階的に設定します。
ディップスはベンチプレスの代わりになったか
私の場合、ジムに行けなかった時期に荷重ディップスを取り入れ、その期間の前後でベンチプレスの記録も伸びました。私にとって、荷重ディップスはジムに行けない時期にも上半身のトレーニングを続ける選択肢になりました。
当時の取り組みは、ディップスはベンチプレスの代わりになるか?の検証記事で紹介しています。
自分の変化を確認するなら、種目・体重・追加重量・回数に加え、動作条件も揃えて記録することが大切です。人との換算値を比べる前に、自分の同じ条件の記録を見返してみてください。
ディップスの活用を考える参考記事・動画
初稿では、次の記事・動画も参照しました。それぞれの実践やトレーニング条件に注目すると、自分のメニューを考えるヒントになります。
- ベンチプレスだけがBIG3じゃない。ディップスの利点について熱く語ってみる (drasworld.com)
- 30代メンズのベンチプレス120kgへの挑戦☆第15週 | 健筋(けんきん) (tokudy.com)
- [ハリーの挑戦状]私のディップスは100kgです。君は?ベンチプレスの補助種目/パワーリフティング – YouTube
あわせて読みたい:ベンチプレスの重量を伸ばす完全ガイド/ベンチプレス120kgを目指した実践記録/ベンチプレスの補助種目の選び方





